2025年9月19日(金)に全国公開された劇場版『チェンソーマン レゼ篇』は、公開103日間で観客動員数が655.8万人、興行収入が100.1億円を突破しました。スタートから約4カ月弱経った今でもSNSを中心にその話題性は尽きません。
今回は「マンガは読んだけど、映画を観に行くか迷っている」という方や「内容を復習したい」という方に向けて、『チェンソーマン レゼ篇』について筆者が思う見どころをご紹介します。さらに、後半は映画である原作漫画を無料で読めるアプリをお教えしちゃいます!
この記事では、以下のことが分かります。
・デンジとポチタの絆から始まる『チェンソーマン』あらすじ
・“レゼ”という存在が、心を揺さぶる。『レゼ篇』レビュー
・原作漫画を読むなら! 映画の続きを楽しめるサービスをご紹介
デンジとポチタの絆から始まる『チェンソーマン』あらすじ

画像引用元:『チェンソーマン』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイトhttps://www.shonenjump.com/j/rensai/chainsaw.html
改めまして、こんにちは。アニメ・特撮ライターの五六七 八千代(いつむな やちよ)です。まずは、『チェンソーマン』の全体のあらすじをカンタンにご紹介します。「もう知ってるよ」という方は、次の見出しへどうぞ!
原作漫画について
『チェンソーマン』は、藤本タツキ先生による爽快ホラーアクションマンガで、シリーズ累計発行部数は3,100万部を突破するほどの人気コミック。2018年12月より第一部「公安編」を『週刊少年ジャンプ』で連載後、2022年7月より第二部「学園編」が『ジャンプ+』にて連載されています。
ストーリーのあらすじ
物語の舞台は、「悪魔」が現実に存在し、人々を脅かす世界。借金に追われ、貧しい暮らしを送る少年・デンジは、唯一の相棒である“チェンソーの悪魔”ポチタと契約し、人間でも悪魔でもない存在「チェンソーマン」として生まれ変わります。
公安のデビルハンターとして悪魔と戦う日々の中で、デンジは“生きること”や“欲望”といった、人間の根源的なテーマと向き合っていくことに。その姿は、血しぶきとチェンソー音が響く混沌の中で、痛ましくもどこかまぶしく描かれています。
「銃の悪魔」を巡る戦い、そして謎めいた女上司・マキマとの関係を軸にストーリーは進んでいきます。息もつかせぬ展開と、強烈な個性を放つキャラクターたちが織りなすドラマで、第一部の連載当初から多くの読者を惹きつけてきました。
そして2022年10月、アニメスタジオMAPPAの手によって待望のテレビアニメが放送。2025年9月12日には、映画公開に先がけて、アニメシリーズを再編集し新規映像を加えた『チェンソーマン 総集篇』が各種配信サービスで配信されました。圧倒的な映像美と音楽、そして細部まで作り込まれた演出が高く評価され、作品への熱狂が再びSNSを中心に広がっています。
“レゼ”という存在が、心を揺さぶる。劇場版『チェンソーマン レゼ篇』レビュー

画像引用元:劇場版『チェンソーマン レゼ篇』公式サイト(https://chainsawman.dog/movie_reze/)
ファンの熱い期待を背に、2025年9月19日(金)より全国公開された劇場版『チェンソーマン レゼ篇』(以下、『レゼ篇』)。
公開初日から「映像クオリティがやばすぎる!」「感情が追いつかない…」とSNSを中心に大きな話題を呼び、熱気は日に日に高まっています。
さらに、10月24日からはSCREENX・ULTRA 4DX、そして英語字幕版での上映もスタート。圧倒的な没入感と臨場感で、作品の世界を全身で体感できる機会となっています。
ここからは、そんな話題沸騰中の『レゼ篇』の見どころを、じっくりレビューしていきます。
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』のあらすじ
憧れの女上司・マキマとのデートに胸を弾ませていたデンジは、ふとした雨宿りの際、謎の美少女・レゼと出会います。2人はどんどん距離を縮めていきますが、その出会いはデンジの日常を大きく揺るがす運命の始まりでもありました。レゼに翻弄されながら予測不能な運命へと突き進む物語が、スケールアップした疾走感あふれるバトルアクションと共に描かれます。
このように『レゼ篇』は、偶然出会った謎の美少女・レゼと、彼女に惹かれていくデンジの関係を軸に描かれる物語です。これまで『チェンソーマン』では恋愛要素がほとんどなかったため、連載当時から大きな反響を呼んでいました。
原作漫画やアニメでの予習は必要?
『レゼ篇』は1本のストーリーとしてきれいにまとまっているので、全くの予習なしでも十分に楽しめます。デンジとレゼの関係性、そして2人の結末がしっかり描かれているので、初見でも心を揺さぶられるはず。
しかし、少しだけでもアニメやマンガに触れておくと、その感動は何倍にもふくらみます。
原作漫画での『レゼ篇』は、単行本第5巻の第39話「きっと泣く」から、第6巻第52話「失恋。花・チェンソー」まで。「映画の前に予習したい!」という人は、第1話から第38話までを読んでおくのがおすすめです。
また、テレビアニメ版はちょうど劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の手前までの内容を描いているため、時間に余裕があれば全話チェックしておくと完璧。時間がない人には、アニメを約3時間にぎゅっと凝縮し、新規映像も加えた『チェンソーマン 総集篇』もおすすめです。
見逃せないファンの声! 劇場版『チェンソーマン レゼ篇』感想投稿キャンペーンを振り返る
2025年10月31日まで、『チェンソーマン 総集篇』の感想投稿キャンペーンが映画公式Webサイトで開催されていました。『総集篇』を視聴し、感想をX(旧Twitter)に投稿した人の中から、抽選で劇場版オリジナルグッズなどが当たるという内容で、多くのファンが参加し大きな盛り上がりを見せました。
「マンガやアニメを全部追う時間はないけど、作品の雰囲気を感じたい!」という人にとっても、投稿された感想は作品の“熱”が伝わる絶好の入り口。こちらでは感想ポストの中からいくつか印象的なものをピックアップしてご紹介します!
『指を噛むマキマさんが忘れられません…俺の心はマキマさんに奪われちまった』
『ポイントカードのポイント勝手に使われるの1番嫌かもしれない笑そして理不尽に殴られる早パイ不憫』
『昨日やっと観ました。最っ高でした! バトルシーンが壮絶。これはハリウッドでも表現できないかも…て思った エンドロールであの曲が流れてきた時、思わず泣いた』
『チェンソーマン原作知らずに(アニメも未視聴)映画見たけど面白かった、はまりそう』
筆者の劇場版『チェンソーマン レゼ篇』レビュー・感想
実際に筆者も『レゼ篇』を映画館で鑑賞してきましたが、原作漫画にはないアニメのオリジナルシーンがエモすぎました……!
原作漫画のテンポの良さはそのままに、映画版では新たに細やかなオリジナルシーンが多数追加され、とても情緒的になりました。その描写があることで、デンジがレゼに惹かれていく過程により深く感情移入でき、2人の関係がいっそう立体的に、そして儚く感じられるようになっています。
そして、映画後半の激しいバトルシーンは鳥肌もの。原作漫画にはない動きやカメラワークが加わり、街全体を映す引きのカットが増えていました。生活の気配がある都市のど真ん中で爆撃戦をやるメチャクチャさと緊張感が強調され、アニメでしか表現できないであろう爆発音・色・光などが最大限にいかされ、瞬きすら忘れるほどの迫力になっています。バトルシーンの音楽もあわさり、最高過ぎました。ぜひ、最高の音響環境がある映画館で鑑賞してほしい作品です。
『チェンソーマン』原作漫画を読むなら! 映画の続きを楽しめるサービスをご紹介
映画を見て「この続き、どうなるの!?」「原作漫画が読みたい」となった人も多いはず。そんな人に向けて、いくつかマンガ配信サイトをご紹介します。
全巻無料で読める! 「ジャンプ+」
集英社が運営する公式電子マンガアプリ「ジャンプ+」では、『チェンソーマン』本編を全話配信中。現在も連載が続いており、『レゼ篇』のその先の物語もすぐに読めます。
初回のみ無料で読める仕組みになっているため、最終話まで一気に楽しめるのがうれしいポイント。何度もじっくり味わいたい場合は、アプリ内のポイントを購入して読むか、次で紹介するサービスで電子コミックスを購入するのもおすすめです。
利用中のサービスでも一巻無料で読めるかも?
「新しいアプリを入れたくない!」という人は、普段使っているマンガサービスをチェックしてみてください。いくつかの配信サイトでは、『チェンソーマン』第1巻が無料公開されていることがあります。
- まんが王国
- ピッコマ
- ブックライブ
- コミックシーモア
- めちゃコミック
- LINEマンガ など
※2025年11月現在:閲覧可能状況はサイトの運営状況により変更となる可能性があります。最新の情報は各サイト上で確認してください。
テレビアニメも各種サイトで配信中
2025年11月現在、テレビアニメ、総集篇は
- Amazon Prime Video
- dアニメストア
- Netflix
- Disney+
- アニメイトタイムズ
など、多くの配信サイトで公開中。閲覧可能状況はサイトの運営状況により変更となる可能性があります。こちらも最新の配信情報は公式Webサイトをチェックしてみてください。
“哀しみと優しさ”が交差する、忘れられない物語
短くも濃密な『レゼ篇』は、『チェンソーマン』という作品が持つ“哀しみと暴力と優しさ”をぎゅっと詰め込んだ章です。謎めいた出会いから、ほんのひとときの心の通い合い、そして残酷な別れ──その一連の流れが、観る者・読む者の胸に静かに爪痕を残します。
映画の公開から2カ月ほど経った今もなお、その熱は冷めるところを知りません。レゼとデンジの未熟で痛いほど真っすぐな恋模様を、ぜひ映画やマンガで見届けてください。きっと、あなたの中にも“レゼとの思い出”が残るはず。
このように今後も話題作品などについて、随時更新していく予定です。ぜひまた見てくださいね!




