同人活動をするにあたり、今やSNSでフォロワーや作家同士の交流は
当たり前のように見られる光景ですよね。
私自身も同人活動をしていて作家さんとの交流はありますし、
実際に気の合う人とリアルでお会いしたこともあります。
ですが不特定多数の人との交流は避けていますし、
社交辞令で感想を言い合ったりするような関わり方は好きではありません。
悪い言い方に聞こえるかもしれませんが、
関わる人は自分で「選んで」います。
そこで今回は、私なりの同人活動における相互作家や
フォロワーとの関わり方について紹介していきます。
あくまでも私の考えにはなりますが、
同人活動をする上で人との関わり方や距離感はかなり重要だと思うので
ぜひ目を通していってください。
・交流が増えることのデメリット
・相互作家やフォロワーとの適切な距離感や関わり方
※記事内にプロモーションを含む場合があります。
相互作家が増えることのデメリット
初手からデメリットなんて言ってしまいましたが、
あまり包み隠さず言うことにしますね。
私は相互作家の方がまず少ないのですが、
中には正直これ以上は深く関わらない方が身のためかも?と思う人はいます。
でも、フォローを突然外すというのも面倒ごとになるのは嫌なので
そのまま触れずに放置状態です。
私が相互作家さんや交流する人を増やすことには、
こんなデメリットがあると感じています。
- 作品を上げる度に感想や「いいね」などの反応をしなきゃいけない(気がしてくる)
- 例え欲しくなくても、新刊を買わなきゃいけない(気がしてくる)
- イベント時に挨拶しなきゃいけない(気がしてくる)
- 過剰にリプやDMをしてくる人が居る
相手の作家さんが自分の作品に感想や拡散、いいねなどをしてきたら
何となく「相手の作品にも反応してあげなきゃ…!」となったりするんですよね。
私自身も最初の方は相手に合わせて頑張って反応していたのですが、
だんだん疲れてしまい、失礼ながら本当に良いと感じた作品以外はしなくなりました。
あと、あまり欲しくなくても新刊が出たら
お迎えしなきゃいけないという気持ちになるのも嫌です。
(私の新刊も、社交辞令で買って欲しくないので)
イベントは楽しいのですが、相互作家さんがいっぱい集まっていると
挨拶しなきゃという使命感に駆られるのもしんどいので
私は自分から挨拶周りすることはほぼ無いです。
相互さんに挨拶する為にサークル参加している訳じゃないので、
時間があればする感じにしています。
SNS上では、過剰にリプやDMを送って来られると
非常に疲れるというのが本音です。
プライベートでのダラダラ続くLINEもしない人間なので、
私から連絡をする時は必要事項だけを伝えて
短いやり取りで済むように心がけています。
適正距離が測れない人や必要以上にグイグイくる人とは、
自分から絶対に反応しません。
他人の作品を褒め、交流も盛んに行い、自分の作品も上げる。
私にはそういう器用なことが出来ないので、
本当に凄いな~と思うのと同時に
「疲れないのかな?」とちょっと心配になります。
所詮はSNSなので、私は出来るだけ必要以上に深入りしないことにしています。
余談ですが、推し活友達についても過去に書いています。
SNSであまり関わらない方が良い人(独断と偏見)
積極的に交流をしない自分だからこそ、
X(旧ツイッター)で色々な人を傍観している私。
同人活動も三年程が経ち、創作する人々を見てきました。
そこで私が「あ、この人は深く関わらない方が良いかも…」と感じてしまった人は、
以下の通りです。
- フォロワーとの交流が異常に盛んな人
- 自分とあまりにも年齢が離れている人
- 毒マロ、毒メッセ―ジに対して過剰な反応をする人
一つずつ説明していきます。
まず「フォロワーとの交流が異常に盛んな人」は、
関わっている人が多いからこそ何らかのトラブルに巻き込まれる確率も高く、
あとは個人的に多くの人と交流してワイワイするような人が苦手なので
あまり関わらないでおこう…という判断になります。
「自分とあまりにも年齢が離れている人」についても、
私なら交流は避ける対象です。
SNS上だと年齢が分かりづらいですが、
世代違うかもと察した時点で
積極的な交流は避けるようにしています。
これも自分の理論ですが、例えばニ十歳の人と三十歳の人だと
考え方やお金の価値観、生活スタイルなんかもかなり違うんですよね。
それに年上の立場だと若い子に変に思われないようにと気を遣うので疲れます。
もちろん全員がそうとは思いませんが、
金銭トラブルの話は若い子の方が多い印象があるので
リアルで会うなどはしません。
「毒マロ、毒メッセージに対して過剰な反応をする人」は、
単純に怖い人という印象を受けるので私は関わりません。
匿名のメッセージボックスで誹謗中傷を受けた作家さんは
無視する人もいれば過剰に反応をして言い返す人もいます。
理不尽なことを言われたり暴言を吐かれたら当然、言い返したくなるとは思います。
ですが、暴言やキツイ言葉で言い返してしまえばもっとエスカレートしますし
自分もその理不尽なことを言った相手と同じ土俵に居ることになるんですよね。
つまりそんな相手に強い言葉で言い返すのは、大人げない行為だと言えます。
ということで、私はそのような人とは関わりません。
上から目線に聞こえるかもしれませんが、
自分で関わる人を「選ぶ」ことは、同人活動はもちろん
日常においても重要だと思っています。
同人活動を楽しく快適にする為にも、
やみくもに交流をするのではなく
「自分が疲れない人と関わる」
「自分が関わりたい人と関わる」
といったことを重視しましょう。
結局気が合うのは、自分と似た思考の人だった
私が仲良くさせて頂いている相互作家さんは二名ほどいるのですが、
この二名は「自分と似た部分がある人」です。
考え方や価値観、他人との距離の取り方など似ている部分が多かったり
偶然にも私生活での共通点があったりと
自分から「仲良くなりたい!」と思える人たちでした。
リプライやDMなどでしょっちゅうやり取りする訳ではないのですが、
ありがたいことにたまにリアルで会ったりもしています。
もうこの人たちが居てくれれば他のフォロワーと仲良く出来なくても
全然いいや~という感じなので、本当に感謝しかありません。
これからも適度な距離感と礼儀を忘れずに、交流出来たら嬉しいです。
まとめ
今回紹介した内容はあくまでも私の意見に過ぎませんが、
相互作家が増えると互助会のようになってしまいがちで
人によっては疲れてしまうこともあるでしょう。
関わる人を選ぶことと特定の人に依存しないことは、
同人活動で交流する上ではとても大事です。
あと、面倒だと感じたら一度SNSから距離を取りましょう。
自分にとってちょうど良い人との関わり方を探して、
創作活動を楽しんでいけたらと思います。