同人イベントでサークル参加した経験のある皆さんは、
多くの人がキャリーバッグに荷物を詰め込んで参加すると思います。
かく言う私も初めてサークル参加した時は、キャリーバッグに本と設営グッズを詰めて搬入を行いました。
ですがキャリーバッグはとにかく重いし嵩張るし、
さらに早朝からあの大きなゴロゴロ音を響かせて歩かなければなりません。
そんなこともあり、私は初めてのサークル参加以降キャリーバッグを使わなくなってしまいました。
そこでキャリーバッグの代わりになるものは無いかと探し、結果的に「リュック」に辿り着きました。
今回は、リュックでサークル参加した私の経験談を紹介していきます。
私のようにどうしても「キャリーバッグが嫌だ」と思っている人や
「キャリーバッグ以外の方法でサークル参加したい」と考えている人は目を通してみてください。
・サークル参加でキャリーバッグを使うメリットとデメリット
・リュックでサークル参加してみた感想
・結論、サークル参加に適したバッグは?
サークル参加でキャリーバッグを使うメリット・デメリット
サークル参加の際、多くの人がキャリーバッグで会場に向かうと思います。
そこで実際に私がキャリーバッグを使った時に感じたメリットとデメリットを紹介します。
【メリット】
- 本や設営アイテムなどが沢山詰め込める
- お迎えした同人誌も一緒に詰め込んでいける
【デメリット】
- 重いので、階段の多い地下鉄は持ち運びが大変(翌日は筋肉痛不可避)
- キャリーを転がす時の音がうるさい
- 会場内の机の下に置くと足場が狭くなる
こんな感じで、個人的にはキャリーバッグを使用することで特に嫌だったのが
ゴロゴロと大きな音を立てて会場に向かうことと、地下鉄の乗り降りが大変だったということです。
キャリーバッグはどんな人におすすめ?
キャリーバッグのサイズにもよりますが、小さめのものでも30冊程度であれば本を詰めることが出来ます。
少部数で自家搬入をする人なら、セルフ出荷や事前に会場搬入をしなくても
行きも帰りもキャリーバッグ一つで十分だと思います。
ですが先述の通り、キャリーバッグ自体の重さと本の重さで重量感が増すので
多少重くなることを覚悟しなければなりません。
会場で本を沢山お迎えする予定のある人は、あらかじめ「セルフ出荷券」を購入して
帰りはなるべく荷物を減らしていくのがおすすめです。
リュックでサークル参加して分かったメリット・デメリット
キャリーバッグがどうしても肌に合わず、二回目以降はリュックでサークル参加をした私。
リュックに設営グッズと既刊数冊(新刊は直接搬入)を詰め込んで参加して感じた
メリットとデメリットは、下記の通りです。
【メリット】
- 両手が空いて楽
- キャリーと違い、階段の乗り降りなどで手こずることがない
【デメリット】
- 肩が疲れる
- キャリーバッグより容量が小さい(セルフ出荷券がほぼ必須)
- リュック一つでは自家搬入が難しい
リュックでのサークル参加は、両手が空くのでとにかく快適です。
キャリーバッグでは大変な地下鉄の階段やエスカレーターなども
いちいち持ち上げるという動作が無く楽です。
ですが、荷物を沢山詰め込み過ぎると肩が激痛になるので要注意。
また、リュックはキャリーよりも容量が小さいので大きな設営グッズや
大量の本を持ち込むのには適していません。
自家搬入も出来ないことはないですが、本は直接搬入をするのが望ましいです。
私はリュックでサークル参加をしてからは沢山の荷物を持ち帰ることが出来ないので
セルフ出荷券を購入するようにしています。
セルフ出荷券を利用せず自分で持ち帰りたい!という人は
「リュック+トートバッグ」で行くのがおすすめです。
キャリーとリュック以外の方法はある?
キャリーバッグやリュック以外でサークル参加したい!という人には
「ボストンバッグ」もおすすめです。
一泊~二泊用程度のものであれば、簡単な設営グッズと少部数の本を入れることが出来ます。
肩の負担が少なくできるよう、ベルトは太めのものを選びましょう。
あまり詰め込み過ぎると重くなってしまうので、
あらかじめ本は直接搬入にするなどしておくのが良いと思います。
あとがき
今回は、サークル参加に適したバッグについて紹介してみました。
実際にリュックでサークル参加してみたところ、意外にも不便が無くとても快適でした。
もちろん持ち込む荷物などで向き不向きはあると思いますが、
けしてキャリーバッグがマストではないということが分かりました。
セルフ出荷なども上手く活用してみると、リュックやボストンバッグなどでも問題なく参加出来ます。
ぜひ、今後サークル参加をされる方の参考になれば幸いです。