同人活動は疲れる&辛い?スランプの抜け出し方や息抜きについて

同人活動のスランプや息抜きはどうしてる? 同人活動

同人活動は自分の好きなキャラやシチュエーションを好きなだけアウトプットできる

という魅力がありますが、頭の中で浮かぶ構造がすぐに絵や文章で表現できることではありません。

パッと思い浮かんで表現できることもあれば、なかなか出来ないこともしばしば。

私自身もまだまだ同人活動は未熟ですが、すぐに文字に起こせるときと

いつまでも時間がかかりいわゆる「スランプ」に陥ってしまうことが多々あります。

そこで今回は、私なりの同人活動のスランプの抜け出し方や息抜きの方法を紹介していきます。

同人活動が「疲れた」「辛い」と感じている作家さんへ、少しでもお力になれればと思います。

この記事でわかること
・同人活動のスランプの抜け出し方
・同人活動においての息抜きの重要性

 

同人活動でスランプに陥った時の考え方

筆者が執筆活動をする時間は大体平均して週5くらいです。

一週間でおおよそ5日間くらいは、小説の文章をなにかしら書いています。

またスランプとは別で

「あれ、この言葉前も使ったような…」

「おや?このシチュエーションが前と似てるぞ?」

といった現象は必ず起きています(笑)

 

そして本題である私がスランプに陥った場合の解決方法ですが、

主に下記のようなことを実践しています。

  1. X(旧ツイッター)上で、短い妄想文を壁打ち発言する
  2. 商業の小説を読む
  3. しばらく執筆活動から離れる

順番に紹介していきます。

1.X上で短い妄想分を壁打ち発言する

私が最も実践する方法はこれです。

長い文章が書けなくても、短い文章であれば思い付きやすいです。

ということで好きなシチュや妄想を壁打ちでどんどん発言していきます。

そうすると、いつの日か「この言葉を小説に使いたい!」と思えたり

「このシチュで書きたい!」と思うことがあるからです。

自分の妄想を忘れぬよう、Xをメモ代わりとしてどんどん使います。

 

2.商業の小説を読む

同人活動をするにあたって、心にブッ刺さる作品を書くのならアウトプットだけでなく

時にはインプットも大事だと思っています。

小説を読むことで、語彙力や表現の幅をもっと広げられる気がしています。

私の場合は同じジャンルで活動する同人作家さんの作品を沢山読むのではなく

(影響を受けてつい似たようなシチュを書いてしまいそうだからです)、

商業小説の自分があまり書かない世界観の作品を読んでいます。

あくまでも私の場合ですが、一冊でも読むと「なんか書けるかも…」というモチベーションになるので

こちらもよく実践している方法です。

3.しばらく執筆活動から離れる

上記の方法を試しても駄目な場合もあります。

文章から刺激をもらったとしても、必ずしも文章が書けるとは限りません。

そうなった時、無理に書こうとしても納得した作品は絶対にできないので諦めて

一旦執筆活動から離れます。

私が何年も密かに応援している絵師さんも以前、

「スランプに陥ったときに絵は描かない」と言っていました。

やはり無理に書こうとしても、良いものは出来ないという考えからかもしれません。

私の場合は、絵を描いたり音楽を聴いたり出かけたりして、別の趣味で脳味噌を満たします。

 

同人活動は、息抜きが超大事

同人活動を行っている作家さんの「疲れる」「辛い」といった嘆きは度々目にすることがあります。

うまく書けない、モチベーションが上がらない、締切が間に合わないなどなど…悩みはそれぞれです。

ほとんどの人が仕事をしながら空き時間に同人活動をしているので、本を作るとなれば

大きな負担がかかるわけです。

コミケでもサークル参加した作家さんが直前まで締切に追われてイベント当日に

体調を崩してしまったというエピソードはよく聞きますよね…。

私も締切に追われているところで体調を崩したことがあります。

作品を生み出すことの大変さを身をもって痛感している次第です。

同人活動をしていて思うのは、リフレッシュが本当に大事。

疲れる、辛い、ということよりも「楽しい」が上回っていないと元も子もありません。

先ほど紹介したように、どうしても書けない(描けない)ときは一旦離れてみるのも手です。

作家の皆さんには今後も素敵な作品を生み出して欲しいのですが、

それ以上に息抜きを大事にご自身のペースで無理なく活動してほしいなと思っています。

 

あとがき

今回は、同人活動でスランプに陥ったときの対処法や付き合い方、

同人活動の息抜きについて紹介してみました。

あくまでもひよっこ同人作家である私の対処法なので

あまり参考にならなかったかもしれませんが、

紹介した方法で毎回なんとかピンチを乗り切っています。

同人活動は趣味なので、好きなことが辛いことにならないように付き合っていくのを

大事にしています。

またこれ以外にもスランプを乗り切るのにいい方法が見つかり次第

随時紹介させていただきますね。